きさらぎ日記

気の向くままにあれこれ

御所

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長年の願いがやっとかなって、とうとう御所に行ってきました。秋の一般公開に。
今年は150年の記念する公開で普段の公開では見せないところまで見ることができるとか、
行ってみて普段は何処を見せていなかったのだろうと思うほど秘密めいた場所はなかったけど。
まず 感じたのは屋根の桧皮葺き、大方の屋根が古い桧皮葺きだった。もう葺き替えねばいけないのじゃないかとも思われるくらいにいたんでいたところが気にかかりました。
京都は戦国時代、戦火にまみれ現在の建物は1885年再建されたものだそうです。
紫シン殿(漢字が出てこない、ウ冠に辰)の前庭に左近の桜、右近の橘の木はお雛様飾りの元でしょう。
清涼殿には天皇の日常の御座所で人形がその生活の形で置いてありました。
人、人、人で感慨にふけっている暇など無く、押されて進むという具合でした.
約2時間ただただ人の波に乗って歩いていたように思う今日の感想でした。