きさらぎ日記

気の向くままにあれこれ

老人会旅行

大型バス2台連ねて、瀬戸大橋を通って、福山に行ってきました。鞆の浦という所に。41年前に行ったことがあるんだけど、何一つ思い出せる風景はありませんでした。初めて言ったという感じで、なかなかいいところです。まず歴史があります。まず朝鮮通信使が毎回宿泊した対潮楼、いろは丸事件の時坂本竜馬紀州藩の重役と交渉をしたところでもあります。また賠償交渉をした、宿屋も残っています。村上天皇の側室(鞆の浦の人)で男子を産んだということで建てられた寺、とか、平賀源内の生祠、数えたら切りがありません。あまりにもゆっくり見学したので、全部は見て回れませんでした。歴史に興味の無い爺さんばあさんが多くて、一時間しか歩かないので、残念でした。心残りは太田家住宅を見学できなかったことです。江戸時代に薬酒、保命酒の醸造で財をなし、建物が国の重要文化財になっているそうで、茶室が3っつもあり、それも1畳台目、2畳台目、4畳半台目とめったに見られない、
茶室なのに、残念でした。忘れないうちにもう一回いきたいものです。
イメージ 1坂本竜馬の宿泊した家