きさらぎ日記

気の向くままにあれこれ

詐欺食い止めた局員さん

我が家の近くにある郵便局の局員さんが
ある日新聞に載り、振り込め詐欺を、食い止めて。
表彰されたという事で、局に用事があって、詳しく聞くことにしました。
ある日、100万円を貯金から下ろし、ここに送りたいんやけど、と
窓口で言われたそうで、
「何に使うの?」と聞いたら息子が車屋さんに払う金で、
直接振り込んでくれと言われて、局員が振り込む先を見たら
車屋の名前はなく、個人名になっているので、おかしい?と
思い、いろいろ事情を聴いてみると、やっぱりおかしいので、
携帯電話を無くしたから、 とあたらしい電話番号を教えられたそうで、
「前の古い番号にかけてみて」と局員が言って、詐欺だと分かったそうです。
ATMで振り込まずに窓口だったからよかったと、局員さんは喜んでいました。
身近にこんなことがあるなんて思いもよらなかったので、
引っかからんように、十分注意しようとつくづく思いました。
① 息子の声が変わっていたから尋ねたら
  病気で声が出ないといった。
② 熱があり、銀行へも行けないと言った。どうしても今日中に
  振り込まなければいけないと言った。
  これがだまされた最大の言葉だそうです。