25日は朝からホテルで作ってくれた弁当を持ってジャングルに出発。浦内川を遊覧船で8キロ上流へ。軍艦岩で下り,山道を1.5キロ、普通だと30分くらい歩くのだけど、案内人のお兄さん（菊地君）が我々の年齢に合わせてくれたのか、ゆっくり歩いて、珍しい木、花、生き物など一つ一つ丁寧に説明して、歩いているより止まっている方が多いくらいだった。まずトカゲを見つけて、このトカゲは
エリマキトカゲの仲間だと言った。木登りトカゲで尻尾がちぎれないのだそうです。ハブも見つけて、近寄らずに写真を撮れと言われたが、怖いのでカメラを渡して写してもらった。どろどろの山道を貸してくれた長靴をはいて歩く。マリュドゥの滝（日本の滝百選）が見える展望台へやっとたどり着く、目の下に見える滝は昨日の雨で水かさが増えごうごうと音を立てて流れ落ちていった。が近づくことは出来なかった。去年観光客が落ちて死んだから。横目で恨めしげに見ながら次の場所、カンピレーの滝に行く。この滝はなだらかではあるが広々としていて流れは速く、足さえ踏み入れられなかった。広い岩の上で弁当を食べる。大きなおにぎり3個何時もは食べられそうも無いが、ペろっと食べてしまった。帰りもまただらだら歩いて、何か持って帰るものは無いか、でも何も持って帰ってはいけないんだよ！
