きさらぎ日記

気の向くままにあれこれ

被災者の常識

大変苦労をされている被災者の方達。夏休み子供たちを安全な場所で少しでも遊ばせたいと、遠くのボランティアの方達の行為で田舎暮らしをさせているようです。我が町の本山と言われる大きなお寺でも、何組かの親子が数日お世話になっていたようですが、そこに勤めている人から、こんな苦情を聞きとても残念な思いをしています。
帰る日が決まったとき、「お部屋のゴミはこの袋に入れて、置いてくださいね」と市指定のゴミ袋を渡したそうです。
子供がリュックを背負って、部屋から出てきたので、「おでかけ?」って声をかけたら「うん!」そばに居たお母さんは何も言わずに、出て行ったそうですが、引き上げるところだったそうです。帰った後、部屋にはいると、ゴミ袋には何も入っていず、部屋はぐちゃぐちゃのままだったとのことで、普通だったら、「お世話になりました」「ありがとう」ぐらいの挨拶はするでしょう?と 最近のお母さんはどんなしつけをされて育ったのかしら、と同情する前に常識を疑ってしまったそうです。
挨拶は一番大事なことだと教えておくことですよ。ねえ お母さん方。