きさらぎ日記

気の向くままにあれこれ

40年前

この里に移ってきたとき、里の空気が今まで住んでいたところと全然違っていました。
何だか甘ーいのです。夜になると、とてもいい香りがしてくるのです。
何処から?何の匂い?
そんなことが何日も続きました。
何時の頃にか、匂いも薄くなり、またここの生活にも慣れたころ、この里の農家がみかんを作っていることをしりました。次の年、匂いの主がわかりました。
今年はミカンの木が少なくなり、キューイ畑ばかりになりました。
所々ミカンの木が残っていますが、さて 今年の空気は?
 
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