きさらぎ日記

気の向くままにあれこれ

旅 最終

津和野に寄りました。(ちょっと寄っただけという感じ)
 
30数年前に行ったんだけど、脳裏に残っていた町並みは、右 左が逆さまでした。
鯉が泳いでいたのが、どうしても反対側だったように思えて、納得できませんでした。
まあ思い違いだったことにして。
 
案内人の話が面白くて、この人 吉本でも売れるんじゃないか?とおもいました。
 
話「鯉が泳いでいるのは、川の水を引き込んでいるせいで、網の目をくぐって
小さな魚がはいってきます。 家族で来ていた旅行者のお父さんが、子供にこれは
鯉の子供だと、得々と教えていた けど違うんです・・・・・・・・・
お父さんに聞かずに私に聞いてください」 だって。
 
また 「この水路には柵がありません、年間何十人か、落ちます。カメラを構えて
バック バックしてドボーン」
書けばつまらない言い回しになってしまいますが、そのおっチャンは面白おかしくはなすのです。
 
有名な和菓子屋に最後は 案内して、「はい私は今から、ここの従業人に早変わりです」だとさ!
 
そのお菓子 源氏巻の話は
 
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赤穂浪士の話はしっていますか?
赤穂の殿様が吉良を傷つけ、切腹をさせられ、47人の家来が吉良を敵討ちで打ち取った話
この津和野の殿様も吉良に接待の所作を教えてもらい、浅野と同じように、なるところだったけど、
家老が気を利かせて、この饅頭を贈り、その箱の下に小判を敷き詰めていたそうで、
無事 お家は続いたという話でした。
おめでたいお菓子だそうです。250円