きさらぎ日記

気の向くままにあれこれ

とっておきの笑い

敬老の日 二台の車で、近くの温泉に行きました。(岐阜)
とても大きな温泉で、駐車場が3階建てそれも二か所ある。
敬老の日の為か駐車場は満杯、道路にずらりと並んで停車していた。
警備のオッチャンが3人いて、赤い光がピカピカしている棒を振りながら、順番に
さばいていく。
私は助手席に乗っていました。
警備のオッチャンが窓からのぞきこんで、「高齢の方か車いすの方はいますか?」と
聞いてきた。
「いませんけど」と娘が行ったが、私の方をジーとみて
「一階に車いすのスペースがありますから、そこに止めてください」
「えっ!私って、高齢だったんだ!、それとも車いすにのってそうだったのか?」
でもまあ良い所に止められて、ラッキー!
車から降りて、きょろきょろ見回して、「せっかく、高齢か障害者に見てくれたんだから、期待にそわなきゃーと、高校3年生の孫に
「大地~、おんぶしてくれ~」と言ったら
あっさり 「いいよ!、ばあばん、軽いねー」と軽々と・・・・・
皆で大笑いしました。入口までおんぶされていきました。
「あんたは、赤ちゃんの時からよくおんぶしてやったなー、こんなに大きくなって
お返ししてくれるとはねー」とうれしくなりました。
ブラジル出産に立ちあった、小っちゃい小っちゃい子が、
こんなに大きくなってくれてと、胸がいっぱいになりました。
「ばあばがボケたら見てくれるか?」と聞いたら、「ちょっとくらいならね」と
言いました。あんまり当てにできないなと心の中でつぶやきました。